相手を勇気づける「サンドイッチ法」とは?

先週は久しぶりにズーンと落ち込む出来事がありました。

今お世話になっている職場で

上期の仕事ぶりについてフィードバックを受けたときのこと。

評価自体はまずまずだったのですが、

フィードバックの時の「伝え方」が

心底、落ち込むものだったのです。

(私の至らなさも披露することになるので

書こうかどうか迷いましたが・・・

とてもわかりやすい事例なので

勇気を出して打ちあけます)

具体的にどのような伝え方だったかというと・・・

まず

「上期の業務で難しいと感じたことは何ですか?」

と聞かれてから、次に

「あなたにはここが足りないから、もっと頑張ってほしい」

と言われたことです。

その仕事は、とてもやりがいを持って

日々、試行錯誤しながらやっていたこともあり

「難しい」

「足りない」

「もっと頑張って」

というマイナスの言葉の連続に

グサグサと心がダメージを受けてしまいました。

このような伝え方だと

多くの人にとっては

心のエネルギーが下がってしまう、

つまりアドラー心理学の用語だと

「勇気くじき」

になってしまうのではないでしょうか。

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これに対して

「勇気づけ」の伝え方は

どのようなものでしょうか?

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フィードバック面談ならば

まず、日ごろの感謝を伝えるといいですね。

他にもプラスのことに触れるといいです。

(例)

「いつも〇〇の業務、とても助かっています。

どうもありがとう」

「上期にやりがいがあった業務は?」

「あなたを見ていて、ここが強み・得意だと感じました」

次に、気がかりなことや悩みも聞くといいでしょう。

(例)

「日ごろ気になることはありますか?」

「困っていることはありますか?」

そのうえで、改善してほしいことを

「こうするともっと良くなる」

というトーンで具体的に伝えるようにします。

(例)

「もう少し、他のメンバーに仕事を任せられるようになると

あなたにとってもメンバーにとっても成長につながるから

もっと良くなると思う。

ぜひ下期はチャレンジしてみて!」

最後にポジティブなメッセージで〆ます。

相手を勇気づけるイメージで!

(例)

「いつも本当に助かっています。

下期もぜひ一緒に頑張っていきましょうね。

引き続きよろしくお願いします!」

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ちなみに

この一連の流れは

GOOD→MORE→GOOD

という構造になっており、

私はこれを

「サンドイッチ法」と呼んでいます。

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GOODでMOREをサンドイッチすれば

伝える相手の受け入れ態勢が整い、

前向きにメッセージを受け取ってもらいやすくなります。

何よりも

GOODをしっかり伝えているので

「勇気づけ」になるんですよね。

相手に「もっとこうしてほしい」と

フィードバックを伝えるとき。

ぜひサンドイッチ法で

勇気づけの達人になってみてください♪

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