【コーチングの超要点!】ありのままの自分でいる

ブルーミング・コーチングスクールも5期目になり、私自身も多くのクライアントさんをご支援するうちに、「コーチングをするうえで大事なポイント」が見えてきました。

そこで、私なりに大事なポイントを整理し、「コーチングのツボ」シリーズとしてお伝えしていこうと思います。

コーチングをやっている方だけではなく、自分に対してセルフコーチングをしたい方や、周りの人にコーチング的に関わりたい人にも役立つ内容ですので、ご参考になればうれしいです!

第1回目:コーチ自身がありのままの自分でいる

コーチ自身がありのままの自分でいるコーチ自身が、ありのままの自分でいる。本当に大事なことです。そして、「ありのままの自分でいる」とサラッと一言で表現しましたが、様々な意味があると、私は考えています。

例えば、以下のような意味合いです。

①コーチが、コーチングをやっているときの自分の感情をそのまま受け入れている(感情に透明である)
②コーチが普段から、自分自身の心身の状態をよくわかっている
③コーチが自分自身の「こうありたい」という思いを大切にしながら日々を生きている
④コーチの言っていることと行動が一致している(言行一致)
⑤虚勢を張るわけでも卑下するわけでもなく、等身大の自分でいる

①について解説します。

コーチングをやっているとき、コーチにはさまざまな感情が生まれます。「この進め方でいいのかな?」という焦り、「すごくワクワクする!」という高揚感など。そのような感情を否定することなく、「自分はこう感じているのだな」と受け入れること。

ちなみに、これを自己一致といいます。

特に、不安や焦りなどのネガティブな感情が湧いたとき、大きな効果があります。「あ、今不安に感じているな」と気づくことで、少し客観的に自分を見ることができ、「では、こういう風に進めてみよう」と、冷静に次の対策をとることができます。

逆に、そのような感情を悪いものとして押さえつけようとすると、どんどん感情が膨らんでガチガチに緊張したり、思考停止したりすることがあります。

自己一致している状態でセッションを進めると、クライアントさんも肩の力が抜けてリラックスし、安心して内面を探索できるようになります。

これは、コーチとクライアントの関係だけではなく、他の人間関係にも言えることだと思います。

  • 上司と部下
  • 親子関係やパートナーとの関係
  • 講師と受講生

人は鏡のようなもので、自分の状態が相手にもそのまま伝わることが多いです。相手に心を開いてもらい、率直で信頼できる関係を作りたいと思うならば、まずは自分が感情を受け入れ、素直でいることです。

今日は「コーチ自身がありのままの自分でいる」大切さについて、全体を解説する予定でしたが、何と①の「感情に透明である」だけで終わってしまいました・・・!

続きは次回以降に解説していきます!

ブルーミング・コーチングスクールは、コーチングを学びながら「未来のビジョンや大切な価値観」が自然とクリアになっていくのが特徴です。
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