ブルーミング・コーチングスクールも5期目になり、私自身も多くのクライアントさんをご支援するうちに、「コーチングをするうえで大事なポイント」が見えてきました。
今回も「コーチングの超要点」シリーズとして、コーチングで大事なポイントを整理し、連続でお伝えしていきます。
コーチングをやっている方だけではなく、自分に対してセルフコーチングをしたい方や、周りの人にコーチング的に関わりたい人にも役立つ内容ですので、ご参考になればうれしいです!
第2回目:自分の心身の状態に気づいている
でもコーチは生身の人間ですので、常に同じコンディションとは限りません。前向きな気持ちの時もあれば、落ち込むときもあります。体調が絶好調の時もあるし、微妙な時もあります。
コーチングをするときに一番望ましいコーチの状態が「リラックスしつつも集中している」という状態です。気があまり散ることなく、多くの情報をキャッチしたり、直感がよく働く状態です。
どのような状態であっても、セッション開始までにコンディションをぐっと整える必要があります。ある意味スポーツ選手と一緒かもしれません。
この時に、普段から心と身体の状態を観察しておくことで、コンディションを整えるのに役立ちます。
「疲れているな」と思ったら休んだり、なんとなく気分が晴れないと思ったら、好きなことをしたりして、ニュートラルな状態にすることができます。
セッション直前に家族とケンカしたといったトラブルが発生して、心がザワザワしたとします。この時も、まず「ザワザワしているな」と客観的に把握したうえで、「ではアロマスプレーを嗅いで深呼吸しよう」という対策が取れ、短時間で集中状態に入ることができます。
セッション中も同じことが言えます。
クライアントさんの話を聴いていて、肩に力が入っているとか、頭が固く凝っているような感覚を感じたら、意識してフーっと力を抜いて、リラックスすることができます。
心と身体はつながっていますので、身体からアプローチすることで「リラックスした集中状態」に近づけることができるのですね。
自分自身の心身の状態を把握するのに役立つのが、「心と身体のスケーリング」というセルフコーチングです。
心身の状態を把握し、リラックスした集中状態をつくること。
ぜひやってみてくださいね。
次回も引き続き、解説していきます!
ブルーミング・コーチングスクールは、コーチングを学びながら「未来のビジョンや大切な価値観」が自然とクリアになっていくのが特徴です。
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